BTOショップ、パソコン工房の紹介

どこにでもあるコンビニというわけではありませんが、
日本全国にショップを展開しているという安心感
それがパソコン工房にはあります。

パソコン工房はMCJ傘下のパソコンショップで、
以前はユニットコムの系列でした。
2007年にアロシステムがMCJの完全子会社になり現在に至ります。

パソコン工房自体は95年から店舗展開を始めて、
当時のパソコンバブルで拡大路線を続けた結果
そのバブルがはじけた現在でも店舗数は業界No1を誇ります。
系列店を含めると100店舗に近く、
ほぼ日本全国に店舗が存在すると言っても過言ではありません。

MCJ傘下のパソコンショップは、
比較的独立運用しているように見えますが
ユニットコムの系列(特にwebショップ関連)は、
似たようなデザイン・店舗デザインにしている印象があります。

パソコン工房は大手に分類されるため、
やはりBTOパソコンもホワイトボックスパソコンになります。
商品ラインナップは
・デスクトップパソコン
・ゲームパソコン
・即納パソコン
・ビジネスパソコン
・コラボレーションパソコン
となっています。

コラボレーションパソコンはパソコン工房特有のラインナップで、
いわば企業コラボレーションのパソコンになります。
ただの企業コラボレーションではなく、
アニメのタイアップから、IT企業やアニメ制作会社、
証券会社やプロのクリエイターなど、
幅広いジャンルとのコラボレーションを行っているようです。

ゲームパソコンは推奨タイトルがなんと47タイトルに上り、
目的のパソコンが見つからないと言うことはほぼないでしょう

パソコン工房の商品ラインナップは、
非常に多く例えば上記のゲームパソコンなどは
47タイトルの下にそれぞれに10製品ほどが紐付いています。

デスクトップパソコンは
ビデオカードごとのバリエーションがたくさん取り揃えており、
非常に網羅性が高い商品展開になっています。

即納パソコンは当日14時までの、
代金引換かカード決済の注文で当日発送を行うラインナップです。
あまり数量が多くなく、
ノートとローエンドパソコンが中心で
ハイエンドモデルはほとんどありませんが
ビデオカード搭載モデルも一応あるので
いざという時に役にたつでしょう。

カスタマイズは貧弱で特に言及することもないかなと思います、
特にビデオカードと電源のメーカー名が伏せられている点については
ホワイトボックスパソコンらしいとしか言いようがないです。

保証に関しては1年間の無償修理保証と、
年中営業時間内の電話サポートが受けられます。
保証はどの店舗も行っている程度ですが、
年中の電話対応は大手と言った感じです。

評判はあまりよくありません、
業界最大手であるのに加えて
実店舗を多数展開しているため
悪い風評が蓄積しやすいという弱点があります。
無論風評はあくまで風評であるため、
きちんとした対応受けた場合はその限りではないですが、
如何せん件数が多いので二の足を踏んでしまいます。

実際の店舗に行って店員の様子を確認し、
もし問題なければその店員から買うと言う方法もありでしょう。