マウスコンピューター

マウスコンピューター

パソコンショップが取り巻く環境も、
2000年代から大きく変わり始め普及がひと段落した00年代後半には
すっかり頭打ちになってしまいました。
当時あれだけ栄えた秋葉原のPCショップ/パーツショップも
統廃合や再編成が進み自作通りも枯れ木も山の賑わいと言ったところ。

マウスコンピューターは(グループ全体で)売り上げ高が1000億円規模で、
この分野におけるリーディングカンパニーと言えます。
他業種も運営しているため一概には言えませんが、
業界二番手であるドスパラなどにはダブルスコアで差が付いています。

マウスコンピューターの商品ラインナップは、
大手らしくホワイトボックスパソコンのBTOパソコンになっており
パーツのカスタマイズ性は低いものの、
群を抜いた価格の安さが人気となっています。

具体的な商品ラインナップは以下の通りです
・デスクトップPC
・ゲームPC
・クリエイターPC
・ビジネスPC
以下で詳細を解説します。

デスクトップPC
デスクトップPCは通常のパーツ構成に加えて、
高額モデルにはミドルクラスのビデオカードが搭載されます。
それ以外はマルチモニタ用の低価格カードが
オプションとして選択できます。

ゲームPC
ゲームPCは大きくG-Tuneというブランドでまとめられています、
推奨モデルも汎用ゲームPCもビデオカードが搭載されています。
ビデオカードはデフォルトの物が固定されます。

クリエイターPC
写真現像、コミック、業務用マルチモニタ、ワークステーション
など一部クリエイターとは関係ないものもありますが
つまりは業務用途やプロユースのPCという括りになります。
ほとんどの構成にビデオカードが搭載されていますが、
Quadroなどのプロユースのカードが搭載されている場合もあります。

また、ワークステーションのCPUには
Xeonが搭載されており通常のものより増強されています。

ビジネスPC
ビジネスユース用にカスタマイズ項目を絞ったパソコンです、
ビデオカードが搭載されている商品もあります。

カスタマイズ項目
ここまでカスタマイズ項目の詳細についての記述が
あまりありませんでしたが、
それはカスタマイズする要素が極めて少ないことに起因しています。
ケースとグラフィックカード、CPU、マザーボードが固定
電源とドライブ類は少し選べることが可能で
HDDとSSDは容量で選ぶことができます。

ホワイトボックスパソコンなので、
一部のパーツを除いてメーカー名は伏せられています。

ということでカスタマイズ性はほぼないとみていいでしょう、
iiyamaのモニタがオプションにたくさん並んでいますが割高ですし。

保障・サービス
無償修理期間は1年、初期不良期間は1カ月になります
初期不良期間は業界平均と比較するとだいぶ長いです。
トラブル対応などのサービスはweb上の評判を見る限りでは
あまり良くないでしょう。

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